5歳児がドハマリ!パズルボードゲーム「ウボンゴ ポケモン」は家族団らん・知育にもおすすめ!

世界中で人気の高いパズルボードゲーム「ウボンゴ(Ubongo)」シリーズの「ウボンゴ ポケモン」を購入してプレイしてみました!

ここ数ヶ月でボードゲーム(カードゲーム)の面白さを再認識した私ですが、息子が今年で5歳になったこともあり、そろそろアナログゲームを楽しめるのではないかと色々模索しております

TVゲーム・スマホゲームにハマって離れられなくなる前にアナログゲームを楽しみたい!
今回プレイしたウボンゴは30~40代の両親、中学生の娘、未就学児(5歳)の息子、70代の祖父母でも一緒に楽しめる素晴らしいゲームでした!
子ども向きのゲームなどを探す際はパッケージなどに記載されている対象年齢などを参考にされると思いますが、やはり個人差もあると思いますので、参考にして頂けたら幸いです
- ウボンゴ ミニ(ポケモンウボンゴ)のルールと遊び方
- 筆者と子どものウボンゴの感想
- ウボンゴ ミニの良い点や悪い点
- その他ウボンゴシリーズとの違い
ウボンゴとは
ウボンゴは2003年にドイツで発売されたパズル系ボードゲームで、日本では2015年から発売開始されました。おもちゃ屋さんや書店でも販売されていることが多く、独特な赤いパッケージを見たことがある方も多いと思います
ピースを減らしてルールを簡単にした「ウボンゴミニ」や、ピースの形が変わった「ウボンゴミニ:トライゴ」、「ウボンゴミニ:エクストリーム」、ついに3Dになってしまった「ウボンゴ3D」など複数の種類が販売されています
- ウボンゴ スタンダード版
- ウボンゴミニ
- ウボンゴミニ:トライゴ
- ウボンゴミニ:エクストリーム
- ウボンゴ3D
今回購入した「ウボンゴ ポケモン」は「ウボンゴミニ」をベースにポケモン仕様になったものです

ウボンゴの対象年齢やプレイ時間の目安は
各種ウボンゴのプレイ時間と対象年齢の目安は以下の通りです。スタンダードは8歳以上ですが、ミニ系は7歳以上となっており、小学生くらいからのプレイを想定されているようです
種類 | プレイ時間 | 対象年齢 |
ウボンゴ スタンダード版 | 30分 | 8歳~ |
ウボンゴミニ | 15分 | 7歳~ |
ウボンゴミニ:トライゴ | 20分 | 7歳~ |
ウボンゴミニ:エクストリーム | 20分 | 7歳~ |
ウボンゴ3D | 30分 | 10歳~ |
ウボンゴ(ミニ)のルール
ウボンゴは与えられたお題カードのマスを、パズルタイルで埋める速さを競うゲームで、1人から4人までで遊べて、ミニの場合は10分~15分ほどあれば1ゲームが終わるくらいのボリューム感です
- お題カードを1枚づつ取り、一斉にパズルスタート
- 1番に完成したら「ウボンゴ!」と叫び20秒カウント
- 20秒以内に完成できたらポイントゲット
- 最終的なポイントで順位ぎめ
お題カードは全部で32枚あるので、4人でプレイした場合は8周すれば終了となります

ウボンゴ(ミニ)は何歳頃から遊べる?
メーカーが推奨しているウボンゴ ミニの対象年齢は7歳以上とされていますが、個人的には5歳でも十分に楽しめるどころか、大人相手でも全然良い勝負ができるゲームでした

何なら物足りなさもあるので、スタンダード版も欲しくなりますね
難易度調整ができる
お題カードは両面印刷で、それぞれにAとBの問題があります。A面(黄色)は埋めるのに必要なピースが3枚。B面(オレンジ)は4枚必要となっているのでB面の方が難易度が上がります

この仕様により大人と子どもでハンデをつけることもできる他、黄色のピース(ポケモン版ではメタモン)のピースを使用しないことで完成パターンを減らすことができ、パズルの難易度を上げることができます

A面の場合ほぼメタモンを使わない気がしますが・・・?
これにより以下のように3段階の難易度でプレイできます
- B面・メタモンなし
- B面・メタモンあり
- A面
もちろんスタート時間を遅らせるなどの調整もできますし、ミニの場合は1番の人が完成後にカウントをして、カウント内に完成してもOKとなるので、そこまでの調整は不要かもしれません
ウボンゴを実際にプレイした感想
大人でもできないときはできない
カードがA面・B面でそれぞれ32パターンあるため、無意識で覚えてしまうこともそんなになく、大人でも子どもでも初心者でも経験者でもそれほど差がなくプレイできます
解けない思考パターンに入ってしまうと大人でも苦労することがあり、同じ問題でも子どもがすんなり解けることもあります
姉弟間で揉めたこと
- 弟のカウントが早くてセコい(中学生の姉談)
- 煽り煽られ
我が家はどちらかといえば下の息子のほうがパズルが得意なので、一番早く解けることが多く、20までのカウントをした際に、数えるのが早く中学生の姉がゴネるということがありました
年の差を考えてほしいという本心はありますが、タイマーなどを利用することで公平にカウントするのが良いかもしれません

アレクサ20秒数えて!

大人が子どもに忖度しやすい
あまり勝てないと、小さい子どもだと泣き出しちゃうこともありますが、パズルを解くスピードやカウントのスピードを調整することで、子どもに忖度がし易いのも特徴です

大人視点からだと重要ですよね・・・
我が家はすごろくをした時に息子が負けまくって、あんあん泣いたことがあります。サイコロ運はどうしようもないですが、ウボンゴは子どもの様子を見ながら調整できます
猶予が20秒あれば8割程度は解けそう
そんなこんなで何かと調整しやすいウボンゴですが、基本的には一人目が完成後に猶予が20秒あれば8割程度は解けそうな感じです
ウボンゴミニではカードが32枚あるので、4人でプレイした場合は一人当たり8枚となりますが、それぞれ6枚~8枚程度は成功していました
ポケモン版の良いところ・悪いところ
- 純粋に子どもの食いつきが良い
- なぜか通常の「ウボンゴ ミニ」よりもリーズナブル

Amazonなどでは何故か「ウボンゴ ミニ」より「ウボンゴ ポケモン」のほうがリーズナブルなんですよね!
悪いところは特にないですが、強いて言うなら「ピースの色の違いが分かりにくい」ことでしょうか

子どもには「イーブイとピカチュウで埋まりそう!」とか言えるのですが、ポケモンに詳しくないおじいちゃんやおばあちゃんなどとプレイする場合にはポケモン名が伝わらないので、色がもっとはっきり分かれていたほうが良さそうでした

カビゴン・ニャース・イーブイあたりの説明の難しさ・・・!
イーブイは凸型で伝わるのですが、カビゴンとニャースは・・・特にニャースは難しい!ネコ二匹のやつ?
ウボンゴ ミニは全年齢でおすすめ!
そんなこんなで色々説明させていただきましたが、ウボンゴはルールがシンプルで全年齢で楽しめるゲームでした!

子どものボードゲームデビューにも最適かも?
- 対象年齢は7歳以上だけど5歳でも楽しめるし勝てる
- シンプルなルールなので初心者に説明も簡単
- 難易度を変えながら遊べて、全年代の脳トレになる
- コンパクトなので持ち運びも便利
- プレイヤーが最大4人まで
- ミニだと物足りなくなるかも?
- シンプルすぎて飽きやすいかも
Amazonで1,200円程度なので、お試ししてみるには嬉しい価格ですね!